例えば、妻が要介護状態になったとき、介護をする状況になった夫は、この先どうすれば…と途方に暮れてしまうのが普通だろう。自宅で介護をするか、老人ホームにお世話になり自分は自宅で暮らすか、どちらかを考えることが多いと思われるが、夫婦二人で高齢者住宅に入り、様々な支援を受けながら介護をするという選択肢もある。そんな暮らし方を選び、積水ハウスグループの「グランドマスト横浜鴨居」に入居している関口さんに話を聞いた。
2018年12月、ミヤ子さんは自宅で突然倒れた。脳卒中だった。「その日はゲートボールの試合が中止になり、たまたま家にいたんです」。久夫さんの発見が早かったことが幸いし、すぐに救急病院に入院し、緊急手術。その後入所した介護老人保健施設も長く居られないため、左半身に麻痺が残ったミヤ子さんとの住まいを考えることに。
川崎区で40数年暮らした一軒家での在宅介護も考えたが、車椅子用にリフォームすることができず断念。一番の願いは二人一緒に仲良く暮らすことだったが、介護施設は居室が狭く、同室入居ができないところが多かった。そこで、広い居室で二人入居が可能な「グランドマスト横浜鴨居」が候補に。24時間サポート体制、居宅介護支援の充実、見学した際の親切な説明にも好感をもった。「緑も多いし、何よりも二人で住める広い部屋が魅力だった」と久夫さん。姪の住まいが近いことも良かったという。
ミヤ子さんの介護の充実と久夫さんの負担軽減を考え、訪問介護、訪問看護、訪問診療、デイサービス、ショートステイなどをフル活用している。 入居時から今の介護の支援も含めて、これだけは伝えたいと、久夫さんが話すには、「ツクイ横浜緑ケアプランセンターの方にすごくお世話になりました。手続きや申請などわからないことばかりでしたが、本当に親身にやっていただいて。大変感謝しています」
今では自分の時間を持つことができ、最近入居した男性と友達になり、月1回の飲み会を楽しんだり、昔の本を読み返したり、趣味の囲碁を初級から学び直したり、失ったものと同じぐらい得るものも多いと、人生を前向きに過ごしている。
グランドマストについてのお問い合わせ
0120-815-823
営業時間/9:00〜18:00 定休日/土曜・日曜・祝日
(夏期・冬季休業別途有)
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